内視鏡室
内視鏡室は2室とも完全個室でモニターの視認性を向上させるため、検査室内の照明はブルーライトを用いて病変の見逃しを防ぎます。
院 内
【待合室①】
【待合室②】
患者様にリラックスしていただける様に落ち着いた雰囲気で広々とした待合室になっております。
【お手洗い】
男女別の個室のトイレを計4個設備しております。
【リカバリールーム】
内視鏡検査後にゆっくりと休んでいただけます。
【X線室】
【エコー室】
内視鏡検査機器
内視鏡システム
- OLYMPUS (オリンパス) 社 EVIS LUCERA ELITE 290シリーズ
オリンパス社の最上位機種
『EVIS LUCERA ELITE』×2台(2室)使用し精度の高い検査を実施しております。
内視鏡電子スコープ
- 胃カメラ :GIF-H260Z×3本 GIF-XP260×1本
マルチベンディングスコープ:GIF-2TQ260M
大腸カメラ:PCF-Q260AZI×2本 PCF-Q240ZI×2本
PCF-Q260AI×1本 CF-230I×1本
超音波内視鏡専用機(コンベックス型):GF-UCT260
解像度が高く拡大観察機能を搭載した見逃しの少ない精密検査用のカメラです。
内視鏡用超音波観測装置
OLYMPUS(オリンパス)社 EU-ME2 PREMIER PLUS
体の外から観察や組織採取などのアプローチが困難な病変に対して、食道・胃・大腸など体の内側から病変を観察したり、組織を採取することができます。
日本のクリニックで常備されているのは当院のみです。
内視鏡専用洗浄器
- カイゲン CLEANTOP WM-S-Ⅱ
当院では、1検査ごとに内視鏡専用の洗浄機を使用して洗浄・消毒を行っております。
内視鏡用炭酸ガス送気装置
- OLYMPUS(オリンパス)社
UCR
内視鏡検査観察時に空気ではなく二酸化炭素を胃腸に送気する装置です。二酸化炭素は胃腸の壁からすばやく吸収されるため検査後のお腹の張りを、1/1000程に軽減できます。また、万一、腸穿孔(腸の壁に穴があく)など合併症が起きた際も重症化を防ぎます。
実際に導入されている医療機関は都内クリニックでもごくわずかです。
高周波凝固装置
- OLYMPUS(オリンパス)
ESG-100
様々な切開・凝固機能を集約させており、ポリペクトミーなどのコンベンショナルな手技から、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)等の高度な医療手技まで幅広く対応できる安定性を兼ね備えた装置です。
検査機器特徴
超音波診断装置を用いた安心の検査
超音波を用いた検査というのは人体に全く負担をかけずに検査することができる検査で、患者さんに負担を強いる事のない安心できる検査法です。
超音波診断装置(エコー):PHILIPS社製 HD15
HD15は、PHILIPSのHDシリーズの中で最上位機種に位置付けされ、ハイエンド装置として心臓・血管領域から腹部・表在領域まで網羅された装置です
【腹部超音波検査】
肝臓、胆嚢、腎臓、脾臓、膵臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣などの多臓器の病気を調べることができます。また、機器の進歩もあって、従来調べられることの少なかった食道や胃、腸などの消化管も検査対象となっています。X線やCTなどと違い、被爆もなく安全な検査で短時間で検査でき、腹部臓器のより精密な検査が行えます。
各臓器の腫瘍(がんなど)の有無やその大きさ、深達度(どのくらいの深さまでがんが達しているか)、血流の有無なども評価できます。 検査により、肝臓がん、肝血管腫、肝硬変、肝嚢胞、脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢がん、膵炎、膵臓がん、腹部大動脈瘤、急性虫垂炎、腸閉塞、前立腺肥大症、前立腺がん、膀胱がん、尿管結石、腎臓がん、胃がん、胃炎、大腸がん、腸炎、子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣がんなどが分かります。
【心臓超音波検査】
心室や心房の大きさや壁の厚さや動き、弁の形態や動き、硬さなどがわかります。カラードップラー法を行うと、心臓の中の血液の流れをカラーで映し出すことができ、弁膜症によってどの程度の逆流が起こっているかや、先天性の心臓病の診断に役立ちます。検査により、心肥大、心不全、心筋症、弁膜症、心筋梗塞、先天性心疾患、肺高血圧症などが分かります。
【頸動脈超音波検査】
動脈硬化の有無、血管のつまり具合の評価、プラーク(血栓)性状の観察などを行います。検査により、動脈硬化の進行具合、脳梗塞のリスクが分かります。